10月は量子物理学とオステオパシーというセミナーに参加してきました。
みるからに難しい響きです。
詳しく説明するにはとても1回のブログで書ききれる内容ではありませんし、僕自身全てを理解できている訳ではありません。おそらく何度もセミナーを聴きなおし、テープ起こしをして、関連書物なども読んでいくうちに少しずつ腑に落ちていく…、そういう内容だと思います。
ごくごく簡単に言えば、社会の様々な物事や現象(目に見えないものも含めて)、素粒子という概念を用いて科学的に説明していこうという学問、だと思うのですが、何故こんな事が僕らオステオパシーを仕事にしている者に必要なのか?必要だとしたらどう応用するのか?そこに焦点を当ててくれたセミナーな訳です。
オステオパシーは、解剖学、生理学、組織学、発生学…など沢山の現代科学を基礎に人間の体がどうなっているのか?を考え、正しい状態と異常な状態を見つけ、異常な組織があれば正していく、それによってより良い健康に導いていく、ある意味非常に科学的で説明の付きやすい側面もあります。
ましてや現代アロパシー医学となると、おもいっきりそれら現代科学、エビデンスを元にしか考えていない、考えてはいけない風潮もある訳です。
しかしながら、現実に毎日の臨床では、科学的に説明つくのかな?という不思議な事も結果として沢山起こる訳です。
体に害を与えると思われるPMや電磁波、大気変動といった物は目には見えないけどまだ科学的に測定は出来るでしょう。
しかし飼っていたペットが亡くなったら同時に長年苦しんでいた痛みが消えた、臓器移植をすると提供者の記憶までも移植されてしまった、頭で思い描いた事が翌日目の前で起こった…
こららの事は一見科学的に説明がつかないと思います。
僕自身、ふと患者さんの名前や顔が浮かぶと、間もなくその方から連絡があるという事はしょっちゅう経験します。
これらの現象も、量子物理学というもので考えていくと説明がついたり、それらの現象を施術に応用していけないか?(実際は既に応用されている)という事を学んできました。
一例をあげると下肢の施術をするのにかかとを持って足を持ち上げる際、それを単なる物質として持ち上げるのと、エネルギー体としての足をイメージして持ち上げるのとでは全く重さが違います。こうした事を今回は体験してきましたし、それらの「意識」の持ち方というのは施術をする上で実はとても大切なのです。
今までもこうした話はセミナー内で普通にされていたのですが、今回量子物理学という学問を通して、それら一つ一つが結びついていった、僕にとってはそういう貴重なセミナーでした。
宇宙上で(地球も宇宙の一部)物質として科学的に説明の付けられるものは4%に過ぎないとのことでした。
逆に言えば、その4%の中でエビデンスがどうこう言っているに過ぎないのです。
科学はもちろん大切ですが、あと付けで人間が理由付けたものです。自然にはかないませんし、エビデンスと言っても将来内容が変化する事も多々あります。そういう意味では科学だけにこだわり過ぎるのも逆に本質を見失う事になるかも知れない訳です。
理屈はどうであれ未知の現象や目には見えない現象(先ほど的にいえば、説明の付けられない96%の事柄)を感じ、活用して日常生活、人生というものを考えていけばもっと視野の広い現実、より良い人生が待っているのかもしれませんし、僕のようなオステオパシー施術家は良い施術結果を導く事が出来ると感じさせられたセミナーでした。





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