オステオパシーについて番外編〜PMや電磁波などの環境悪因子について

前回までオステオパシーについて日々の症例を元にお話ししてきました。続きはまだあるのですが、少し休憩しようかなと書きました。
まずは写真をみてみて下さい。自宅の呉から海田市の職場へ向かう国道31号線で瀬戸内海を挟んで広島方面が望めます。この日は雲一つない晴天の予想です。確かに晴れています。けど何かおかしい…。
雲一つないのなら空は「青空」のはずです。しかし空は「白い」です。わかりずらいですが、晴れているのに広島方面の山々がかすんで見えません…。おかしくありませんか?
周りの方々をみてみて下さい。花粉症の「ような」症状をもっていない人を探す方が難しいです。小さな子供でさえも花粉症だと言います。僕は今48歳なのですが小学生の頃に花粉症だというような同級生は正直記憶にありません。アレルギーなどにしても、一人一人アンケートをとって給食を区別されるなどという事はありませんでした。「全て残さず食べましょう!」これが給食のスローガンで、守られないと居残り掃除など藩で罰を受けていたりしました。
何故なのでしょう?ここ最近、来院される方をオステオパシー検査で診ていると、脾臓や、脳などにオステオパシー的問題を感じる方が多いです。脾臓は人体最大の免疫器官です。その他関節や内臓はまるで磁石でひっつけれらているかのように、または粘土でこねられたかのように硬いです。マニピュレーション(オステオパシー手技)で緩めようとしても、なかなか緩みません。
僕の所属するオステオパシーの会ではここ数年でPMなどの化学物質や電磁波に対する知識とそれらに対して臨床でどうアプローチしていくか?という事についての講義が増えています。
花粉症のようで、花粉症時期でないときにおこる鼻や呼吸器の異常、目のかゆみ、原因不明の皮膚の湿疹などの症状、全身の身体の痛みや疲れの抜けない身体、めまいやボーっとしてはっきりしない思考やうつ等精神的疾患と思われてしまうような症状…。
これら環境因子と身体の悪症状がどう関係するのか?のどかでは来院頂く方々にこうしたご説明もして症状の軽減がみられる方も多いです。今後より精度もあがるのではないかと思っています。
スマホやテレビゲーム、電化住宅などの電磁波に囲まれ、外にでれば空は真っ白で、野菜などの栄養素は昔に比べ減少している、子供たちは治安や場所の問題で運動量が減少している…、コロナ禍がそれに拍車をかけて個人的にはとても怖い時代だなと感じています。

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